本に映画にドラマ、


Scent Of A Woman(1992) Tango scene 4K English, Korean, Japanese subtitles


スケアクロウで、刑期を終えた
Gハックマンとアルが出会うシーン、
次第に意気投合する様子は、
儚い夢の扉が開いた物語の始まり
でした。
アルさん83歳、ジーンさん10年先の
93歳。
幾つになられても、あの頃の映画の
ままの印象が残ります。


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昨夜、BS松竹東急で放送されて
いた「壬生義士伝」。


いつだったか・・・浅田次郎が
新選組を書いた未発表の作品に
手を入れ文春に連載を始めるとの
インタビューを受けている記事を
見かけたのは・・・



連載を終え、2000年に単行本となり、
02年に渡辺謙が演じる吉村貫一郎が
TVでドラマ化され大きな反響を得て、
更に03年に中井貴一で映画化ですね。



もう、涙無くして観れない・・・。
こんな時代に生まれ無くて良かった、
と率直に思う。
完全など求めても叶うわけはなく、
いがみ合うしか無い、
四六時中をキャンキャン吠えまくる
疲れで体力を消耗させたくは無い。
そういうことがメシのタネなのも
居るけどね、


今の時代に吉村貫一郎が居たら、
住宅ローンを払い終えて、孫の手を
取り誕生日のプレゼントを探している
様子に、すれ違っているかもしれない。
南部の米さで炊いた握り飯も、笑顔で
食えているに違いない。


南部藩下級武士の身の上、貧窮の家族
の為に藩を抜け、新選組に参加する。
守銭奴と周囲に揶揄されながらも
我が身を構わず国に仕送りする。
家族を持った責任を自覚し、蔑まれな
がらも自身の恥を二の次にする。
懸命に生きる姿に、凄い男だと思う。


作家、山口瞳氏が勤め人時代に部下の
一人が宴会になる度に残りものを持ち
帰る行いを蔑んだというけれど、
カネさえ払えば残そうが客の勝手だろ
などの頭の回路は違うのでは無いかと
自分は思う。
出たのは食べて、
残したものは持ち帰るべし。
食べもしないのに調味料を使いまくる
愚行はしないこと。


先日の健さんの「鉄道員」も然り、
泣かせの浅田次郎には、社会の片隅で
恵まれない境遇と葛藤する人の魅力に
満ちている。
グタグタと不満言ってるだけじゃ魅力
ある物語などにならないけどね。


ホンを読む限りでは佐藤乙松に魅力を
感じ無いと鉄道員の映画化に関して、
当初は出るのを躊躇った健さんらしい
けど・・・



6月20日食事メモ

合挽ミンチ肉に卵と刻みチーズ
お好み焼き粉でつないで
ハンバーグもどき。
とろろ昆布に刻み青ネギ鰹節汁。
黒ゴマ&ゆかり御飯。

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