怪優の登場

「どうする家康」
其れ程に熱い関心も無く
観続けているけれど、
今川義元の萬斎はイイ配役、
氏真の溝端も、これまでを
払拭できるほど、
いい仕事をしていた。
今川家臣の岡部元信を演じた
田中美央、この男優が良い。



昨日は公家役で古田新太が
出て来たけれど、破天荒な
彼の持ち味でしか演じられない
見事っぷりを見せていた。
亡妻も彼の舞台がある毎に観劇
していたな・・・


と、
あれこれと興味を引かされる
ところは有るんだけれど・・
明智光秀の描き方には気が沈む。
クラソ~、陰湿ソ~、本能寺の
出来事は怨念からのものとの
解釈のようで、いい気分じゃ無い。
その線で描くなら酒匂芳は似合う。


長い年月、三日天下とバカにされ
続けた気の毒な光秀。
たとえ、短期でも天下を取れば
見事だと自分は考えている。
家臣は気の毒だけどね、
でも、どうせ一命掛を懸けるなら
バカな殿さまに仕えるよりはマシ。


好きな戦国武将は数多く居るけれど
明智光秀、大谷吉継、浅井長政と
悲運な方ばかり・・が好きになる。
池波正太郎の小説にうちの先祖の
名が出て来るんだけれど、
全国区じゃないからボツ↷。


広末の故郷、土佐弁でのドラマが
始まった・・・

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