弥生なんだな、

もう、弥生の三月・・・
寒さに身を潜めていると
あれよあれよと早いもので。
ここのところ空の御機嫌が
安定しない。
遠い昔に親父が逝った三月
中旬過ぎは記憶では青空が
真っ盛りだ。


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昨日のTV、好きな番組
『ドキュメント72時間』を
観終えた後に、
こころの時代ライブラリー 
かくも長き道のり


なるものが放送されて、
時期的に226事件に関わった
2016年に放送された再放送
の内容だった。


詳細は、
1936年の二・二六事件で、
陸軍教育総監の父を目前で
殺された渡辺和子さん。
その父にとどめを刺した
陸軍少尉の弟、安田善三郎さん。
二人は事件から50年の法要で
初めて顔を合わせた。
兄の行動に負い目を感じてきた
安田さんは驚愕とされる。
渡辺さんが父を殺した兵士達の
墓に手を合わされたことに。


渡辺さんはカトリックの修道者
として困難をいかに生き抜くか
を実践してきた人だった。
二人の出会いで生まれたもの
とはを追っていた。


結局、行動計画も曖昧なままに
純粋な者達を扇動し行動を起こ
させ気に入らん奴らの命を奪わ
せたあとは、然したる目的も無く
手を下した部下たちが銃殺や刑に
服し、部隊は死を覚悟の戦場の
最前線に送られる。
唆した上層部は、知らぬ存ぜぬ
で逃げ切るという組織なるもの
の理不尽さなる本質を渡辺さん
は理解されているのだろう。
信念を持たれた人なるものは
凄いものだと思う。


昨日の政治倫理審査会でも
あの様子を見て、また選挙に
当選するんだろうか???


ネット記事に、
違法性の認識を改めて否定、
おわびや反省の弁を繰り返す
ことでけむに巻いた。
とあったけど・・・
彼らによって本人たちもそう
だけど、併せて私欲を得られる
者たちが居るからね。
検察から罪に問われていない
じゃないかが、彼らを支えて
いるような感じだったな。



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別に意味は無い大阪城の一角


今朝昼兼用食

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