味の記憶

土を喰らう十二ヵ月を観て
関心が薄かった筍煮を
食べたくなって、
一本買って料理をしても
一人じゃ食べきれない。
で、惣菜でと思ったら、
映画の様な輪切りの大きさ
の品が見当たらない。



三重テレビが京都TVを介した
街歩き番組で
東大阪市近鉄布施駅付近の
商店街を取材していたので、
昨日の帰り道にイオンなら
あるかなと寄ったけど
下の画像の、こんなのが、
ほとんどだった。
まっ、いいか・・・・と。
価格から中国産だとわかるよね^^



こういう古来からある料理は
母の時代には当たり前のように
あったもので、子供の頃には
小芋コンニャク椎茸人参とかの
煮たものがあったけど、
レンコンなんかもそうだな^^
子供の頃の👄には美味しいと
感じるものでは無かった。
けれど、味つけは憶えている。


母や妻が居なくなってから
偶に惣菜を買ったりするけれど
総じて味が濃くて甘い、
甘すぎる。
パック弁当なども偶にはいいが
厭きる。
自分で作るしか無い。
亡くなった人の味を思い出して
当時は楽しみとは感じなかった
和食の田舎料理が懐かしくて
恋しくなる。


歌の文句じゃ無いけれど、
二度とは戻れない夜♬、だな。


なんて言ったところで
ど~にもならんじゃ
あ~りませんか
自分の現実に対処するしか
無いのでござる。

×

非ログインユーザーとして返信する