足どりは初夏へと


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書ける時には書いておきます。


息子の嫁と孫三号が連休に
帰阪して嫁の実家で初節句の
お祝いをするのだとか。
ジジイ独りの親では何もかも
お世話になりっぱなしで、
ホント、頭が上がらない。
明治神宮で宮参りを終えた後
に住まいで出張料理でお祝い
もして貰った。


穏やかな表情で笑む孫の様子
を見ていると、思わず泣けて
しまって、女系の嫁の一族に
泣いた泣いたと囃し立てられ
てしまったけれど・・、^^;
有難い思いが感極まりました。


連休は息子が東南アジア遠征
で、当日はマレーシアから
東京に帰国する予定だから
来れないらしい。
一年の半分は海外だから、
いつかは父子連れ立っての
海外遠征で世界を見渡す教育
が出来るかも。


もう、完璧に
父親として息子に完敗です^^


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好きな作家、沢木耕太郎さん
の「春に散る」のDVD。



映画『春に散る』 公式サイト


佐藤浩市が元ボクサー、
老いた年齢と病んだ身体で
日本に帰って来る。
些細な事から縁を持った青年、
なかなかな見込みのある才能
に賭けてみるかと昔の馴染み
のトレーナー、片岡鶴太郎と
トレーニングを始める。


あまりね、詳しく書けない。
筋立てに新しさはありません。
役者の魅力を見る内容、
よくあるボクシングを題材に
した物語です。
沢木さん自身、カシアス内藤
に惚れ込んで初期に何遍かを
書いていました。


ラストの頃は桜が咲き乱れ、
そして散り始める頃・・・
「春に散る」とは、沢木さん
西行の域に近づいている感じ。





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心はいつもアナログ



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オオタニサン、調子が不安定な
頃は、ベンチ内で暗い雰囲気も
感じたけれど、やはり好転する
と全体が明るくなっている。
チームのお客さんな雰囲気から
一員になりつつある。
何せ話題の高給だから、嫉妬や
妬みを抱くのが居るから、
そういう腐った部分を好成績で
拭い去るしか無いもんね。
エンゼルスを裏切ったとか言う
のも居るしね、
メンドウな奴らが喜ぶような
低い成績は意地でも払拭しない
といけないし。


ロバーツ監督も試合ごとに会見
しているようだけど、彼の気遣
いも温かさを感じる。


沖縄で産まれて母さんは日本人、
其の後に一家で帰国となるのが、
終戦後に棄てて行かれて多くの
不幸な子供達が生まれた時代と
違う、愛情が満ちた中で育った
んだろうなと感じる。
ロバーツ監督の存在を高める為
にも、山本も本来さを発揮して
欲しいよね。
明日は、彼の先発だったかな?




DVD、「アナログ」


映画『アナログ』公式サイト


ビートたけしの原作小説を
映画化したものだとか。
40才にして、独り身の男が
自分がデザインした行きつけの
喫茶店で、波留が演じる女に
出逢って、一目惚れ。
一週間、木曜日毎に会うように
なる。
次第に気持ちが近づくのだが
或る日を境に忽然と姿を消す。
勿論、女がね。
携帯も持たない女だから、
連絡の取りようもない。


それっきりで切れる縁かと
思っていた頃に、彼女の姉が
喫茶店に現れる。
さあ、どのような事情なので
しょうか・・・


二宮和也さん、いいですね。
主役の二人に、寄せては返す
ような、桐谷健太と浜野謙太
のコンビが騒がせてgood。
ニノ君の母親役に高橋惠子。
彼女もすっかり、そのような
役回りになったんですねぇ、
蜷川幸雄劇・近松物語の舞台
で大阪に来ていた頃に路上で
見かけたことがありますが、
それはまあ、一流女優って
輝いていると感じました。





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