こんやのつぶやき

染五郎から現在の幸四郎が
初代白鷗から吉右衛門と継いだ
鬼平犯科帳を演じるらしい。
丹波哲郎に萬屋錦之介もあった
けど、やはり吉右衛門だったな。
こうありたいよねと思わせる、
理想の男性像、あんな男に成る
のは無理としても、鬼平なら
どうする?っと考えるとミスも
少なくなると思う。


無人の餃子販売店でカネを入れ
ずにパクって、とっ捕まるなど
しないよね。
イイトシこいて甘えた事も言わ
ないだろう。
幸四郎も藤沢周平が話題の頃に
黒土監督で「蝉しぐれ」の
文四郎役が良かったなぁ・・・
ふくとの好いて好かれた、実ら
ぬ愛、どうしようもない思いで
小舟に身を横たえて、広い空を
見つめる哀しさは如何ばかりか。


叔父の吉右衛門は亡くなり、
父の二代目白鷗も病らしい。
そう言えば先週の午前の
「ボクらの時代」に
北村有起哉、山田純大と出ていた。
山田って杉良太郎の息子だって
知らなかった。
北村は「たそがれ優作」とか
やっと地位を掴みそうになっている。
父親の和夫さんは良い男優だったね。


月曜に行った友の店、
何度か紹介しているかな・・・


今夕は切り落としを買って
海鮮丼。


(ワインのつもりで)
「白をお願いします」
「お客様、白より緑がお勧めです
「人生、損しているかもしれませんよ


と話題のCMに乗っかりましたぁ






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足どりは初夏へと


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書ける時には書いておきます。


息子の嫁と孫三号が連休に
帰阪して嫁の実家で初節句の
お祝いをするのだとか。
ジジイ独りの親では何もかも
お世話になりっぱなしで、
ホント、頭が上がらない。
明治神宮で宮参りを終えた後
に住まいで出張料理でお祝い
もして貰った。


穏やかな表情で笑む孫の様子
を見ていると、思わず泣けて
しまって、女系の嫁の一族に
泣いた泣いたと囃し立てられ
てしまったけれど・・、^^;
有難い思いが感極まりました。


連休は息子が東南アジア遠征
で、当日はマレーシアから
東京に帰国する予定だから
来れないらしい。
一年の半分は海外だから、
いつかは父子連れ立っての
海外遠征で世界を見渡す教育
が出来るかも。


もう、完璧に
父親として息子に完敗です^^


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好きな作家、沢木耕太郎さん
の「春に散る」のDVD。



映画『春に散る』 公式サイト


佐藤浩市が元ボクサー、
老いた年齢と病んだ身体で
日本に帰って来る。
些細な事から縁を持った青年、
なかなかな見込みのある才能
に賭けてみるかと昔の馴染み
のトレーナー、片岡鶴太郎と
トレーニングを始める。


あまりね、詳しく書けない。
筋立てに新しさはありません。
役者の魅力を見る内容、
よくあるボクシングを題材に
した物語です。
沢木さん自身、カシアス内藤
に惚れ込んで初期に何遍かを
書いていました。


ラストの頃は桜が咲き乱れ、
そして散り始める頃・・・
「春に散る」とは、沢木さん
西行の域に近づいている感じ。





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