命まで落とすなよ

今日は更新、
止めようと思ったけど、
村田兆治さんが亡くなる
なんて報道を見て驚いて
いる。
落とすのは硬球だけにす
れば良いものを・・・



一徹頑固に215勝もして、
球史に名を遺した名投手、
実生活では難しい方だっ
たようで家族とは別居と
言われていたけれど・・
空港での一件から人生の
歯車が狂ってしまったの
かな・・・
何もかも嫌になって自棄
になったのかもしれない。


彼の生き方に感動された
生前の高倉健さんが花束
を持って住まいを訪問し
た事があるらしいけど、


一生の先行きは
順調だった年月の過去を、
ほんの一瞬で崩壊させる、
何が起こるかもしれない
ものだな。




昨夜、きょうの金曜返却
のレンタル、ホアキン・
フェニックスの「カモン
カモン」を見残していて
慌てて観たんだけれど、
凄い一作だった。
マイク・ミルズ監督、
恐るべし才能。


小学生の甥を演じた男児
も素晴らしい。
ホアキンは言う迄も無い。
子供の眼差しが社会で汚
れた大人達には眩しい。


クラシック音楽の演奏家
であり、繊細であるが故
に精神を乱している父親
の息子だけに、遺伝子が
そうさせるのか?
特異な視点を持つ甥が、
どのように成長するのか
興味が持てる。
始まった当初は退屈な流
れだったけど・・・・・
詳細に興味があれば検索
下さい。


概略は精神が乱れた夫の
傍に居なきゃいけない間、
兄のホアキンに息子の世話
をして貰えないかと要望さ
れ、伯父と甥が数日に渡り
交流する流れの中で互いの
理解を深める、となります。


大昔、同僚と映画を観に行き、
「ジョニーは戦場に行った」
が公開されていて、
同僚は戦争映画のドンパチ
アクション映画だと勘違い
したのか、途中から大鼾を
かいていました。
それ以来、私の好みの映画を
一緒に観に行かなくなった^^
この映画も、そういう類の
一作と言えるかな。


濃い、一作です。






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