女優 J・デンチ

ニューヨークを拠点とする
非営利団体
「女性映画ジャーナリスト同盟」
が映画賞を取り上げている中に、
「年齢を重ねても若々しい女優賞」
があり、
ジュディ・デンチが、某年の
「あなたを抱きしめる日まで」
ノミネートされています。
これが、
昨日に放送されていました。
実話だそうです。



映画『あなたを抱きしめる日まで』予告編


アイルランドで若くして婚前交渉に
よる出産で旧い慣習から恥さらしと
罵られ修道院に入れられ出産する。
セックスの悦びを知った大罪とされ、
引き離されて息子は米国へと養子に
出される。


何十年を経た頃に、息子の其の後の
消息が知りたくなる。
偶然に知り合えた作家に話すと仕事
として成立するとなり取材が始まる。
修道院を訪ね、其の後の経緯を知り
たいと申し出るが火災により資料は
喪失したと繰り返すばかり。
しかし不可解なことが多く、息子が
米国に渡った其の後の足跡を調査と
老いた母を演じるジュディと作家は
米国に渡る。


消息を調査するのは容易では無いと
思われたが、レーガンやブッシュの
政権において法律顧問にもなった
著名な実力者マイケル・ヘスだった
ことが分かる。
同時に、彼が既にエイズによる故人
であることも判明する。


息子は私を恨んでいなかったか?
アイルランドでのことを話しては
いなかったか?
息子を知る友人を訪ねる。
意外や友人の協力から息子の墓が
生まれた修道院の敷地に有る事を
知る。
母親は既に亡くなったと聞いた、
と言いますから、ビックリします。
人身売買をしていた修道院が事実
を隠ぺいしていたことが露見する。
当人に告げることなく何もかも闇
に葬ろうとしていた体質が怖い。

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