感銘したブログ、

最初に昨日のブログで偶然知った
まじこさんって方の


ブログ内容が、あまりに凄くて
驚きました。
お若く見える舘ひろしな感じが
50代とあるのに、またビックリ。
動く体力と工夫を凝らす努力を
惜しまれない様子に、只々と
敬服するばかり。


動かず狭い回路を周回するばかり
では、とてもこのような健全で
懸命な様子は書けないでしょう。


居られるんですねぇ、ブログの
楽しみを感じさせてくれる方。
自分への励みにしなきゃと反省
です。


二男が亡妻の遺骨の一部を登頂して
頂上の辺りに埋めているんです。
学生時代は登山部で槍ヶ岳にも
登頂している妻ですが、
富士山には縁が無く、登れずに
いたのを二男が察したのでしょう。
まじこさんの案内で、そのときの
様子が感じられて二男にも感謝です。


まじこさん、有難うございました。




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「きみの鳥はうたえる」


数年前の映画です



原作では舞台は東京だけど
映画では路面電車が走る町、


映画の終盤に、
「いさりび鉄道」との幟が
映像に映り、
函館が舞台だと分かる。
原作が函館出身の佐藤泰志。
兄と妹の切ない物語、
「海炭市叙景」が浮かぶ。


佐藤泰志は41歳にして自ら命
を絶ち、評価が後れた不運な
小説家だった。



気が合う静雄を染谷が演じて
二人で暮らす僕を柄本佑。
先のことも成るようになると
気ままに生きる僕。
収入は本屋の店員で稼いでいる。
だが、それも積極的では無い。
体調が悪いと遅刻する休暇する
場当たりに生きている。



僕には此の夏がいつまでも続く
ものだと思えた。



こんな、いい加減な僕なのに
同じく書店に勤める佐知子が
興味を示したのか誘って来た。
石橋と原田美枝子の実の娘が
佐知子を演じている。
顔の輪郭、特にオデコの辺りは
母親を彷彿させる。


なにが、なんだか・・・
世代ギャップなのかな、
こんな映画、見なきゃ良かった
と思いながら見続ける。
結局は観続けて良かったんだけど。


書店には嫌な同僚が居る、
店長とあの子は出来ている、
誰がどーの、こーの・・・
どうでも良いことを聞き手が
喜ぶとでも思っているのか
チクって来る。
どーでもよいことだと思う僕は
こういうゲスを許せない。


映画で引用するには権利が
高くて曲が出て来ないけど、



何故か、次第に
僕の気持ちが熱くなり変化を
見せ始める。


静雄が母親の看病で居ないけど
帰って来たら恋人として付き合い
を始めたいと女が僕に言う。


僕は、
いいじゃない
二人が仲良くしてくれると
嬉しいよと佐知子に言う。


帰り道、じゃあね・・と別れる。
反対方向に歩き始める僕・・・
いち、にっ、さん4,,5,6,,7,,,,,8
僕の足が立ち止まる・・・


急ぎ足で佐知子の帰り道に
向かって走り出す・・・
佐知子っ!!
女が、振り返る。


嘘だよ!佐知子と静雄が付き合う
ことが嬉しいだなんて、嘘なんだ、
おれは、さちこが好きなんだ!!


それを聞いた佐知子の表情を、
どう解釈するかは
あなたに委ねられる。
少なくとも (僕) は生きる意味を
見つけたようだ。


ラストクレジットが流れる。


原作では静雄が、とんでもない
ことを、仕出かすのですが・・。



いま、映画作家たちは2020 監督 三宅唱にまつわるいくつかのこと


柄本佑や監督の三宅唱、
日本映画の世代交代を感じます。



今朝昼兼用・一献亭
アジフライ、かいわれ、卵焼き
胡瓜ワカメ蛸の酢もの、茄の漬物
冷ややっこ、食べる時に鰹節。

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