友人との再会➀


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今朝は、仕事の都合で関西に
来られた流れで、久し振りに
友人と会える機会を得ました。


米国や現在も異国に赴任して
働かれておられて、前回から、
実に20年ぶりぐらいになるで
しょうか。
それになにより今回は御夫婦
での揃い踏みでした。


奥さんとはお初でアーティス
ティックで自然な雰囲気の方。
武蔵野音大から米国に渡られ
ピアニストとして活動されて
友人と出会ったのだとか。
再会の話しを交えながら
記憶に残る約20年前の話しを
親しくさせて頂いた大歌手の
ライヴの様子を追いながら
私的な記録として残します。



前回2003年に会った二晩の
ライブの模様です。


12月27日(土)
大阪ロイヤルホース
越智順子(Vo)
竹下清志(P)小笹了水(B)東原力哉(D)
12月28日(日)
大阪ミスターケリーズ
越智順子(Vo)  
土岐英史(As)大石 学(P)


二つのライブを連日に聴く機会を得ま
した。
是非関西の至宝、竹下のピアノを聴いて
欲しいと常々、越智さんのお江戸興行の
際に聞かされた彼が、オチジュンの歌に
添うなら願っても無いこと、と聴いた事
でしょう。


12月27日(土)


1stステージ
竹下清志トリオにて、Invitation、
終ってマイクがピアノからドラムに移り
それでは皆さんアニキって呼びましょう
兄キッ、アニキっ、兄きっ、アニキ、
それでは~~どーーーぞーーーっ
(越智順子 登場 )


○ I wish you love
○ It might as well be spring (春の如く)
(越智さんは此の歌が好きでした)
○ Flamingo
(良い曲に巡り遭えたものですねぇ、
歌う毎に自分の歌になっていく様子です)



○ Goody Goody
○ DonaDona
(京都の大学時代はフォークソング部)
○ It's Too late


2ndステージ
竹下清志トリオにて・・曲名失念



○クワンテケロなんたらかんたら~♪
 って歌う・・
相変わらずGエスティファンの曲名が
不明(爆)
○ Loving you was like a party
よく聴くテンポではなくスローから
次第に盛り上げて歌い上げてましたねぇ。


○ Taking Á chance on love、
(恋のチャンスを)


と、まぁ、ここまでは安心した
越智ミュージックのワールドなんですが
終るとピアノとベースが
引っ込んでしまったんですよね・・・・
あれっと思ったら越智順子、
何やら力哉ドラムと始める気配・・・・
気配を感じれば、ははーーン・・・
てなもんで、この曲しかないですよね。
そーです、
彼女のアルバム、
「What do you want for “Love”?」、、
の冒頭に収録されている歌


○ Fever



なんて言ったら良いんでしょう、


この二人の掛け合いを未だ知らない方は
不幸の極み、三途で止る極楽知らず。
是非、この鳥肌もののステージを経験
されることを願って止みませんねぇ、
関西の至宝ドラマー、東原力哉。
ゾクゾク~ゾクゾク~って震えますよ、
あーあの興奮が今でも甦る。
終った途端に、友人が思わず叫んだ、
「えっち~~~~~~~っ!!」
その場に居れば、あーた・・・
この意味が十分に伝わります。
こんなステージがこの世に有るのかって、
オチジュン、力哉、
互いに素晴らしいです。
興奮さめやらぬステージは一転して、
スローに肌に染み込むように・・・


○ You've got a friend
○ Side by side



Side by side が終わり
ステージの灯りとともに消える出演者、
鳴り止まぬバランスの崩れたアンコール
リスナー夫々の想いで出てこい出てこい
池の鯉~なんて調子でいたら・・・・・
ほれ居たら、
いきなり野獣力哉が出て来て、
ステージのマイクを握り立って・・・
「てめ~~らー、そんな程度の拍手じゃ
アニキは出てこねーぞ~~~~~っ」
「もっと・・・・・もっと・・・・・
もっと大きな力で呼び出そうぜ~~~」
下の画像、これが、その野獣でっせ~っ



野獣の煽りとともに高鳴る拍手に迎えられ、
オチジュン満面の笑みで、
ステージに再登場。


○ Will you love me tomorrow



スローに、スローに・・・・
曲想に合せて力哉さんが指で
シンバル叩いていますよ。
静かに静かに、年の瀬を見送るように
皆さんが聴き入っています。


ステージが終った後、
お客さんもほとんど帰った後、
越智さんから東京から聴きに来たとの
紹介があったのでしょう、
律義に竹下さんがテーブルまで来られて、
しばらく談笑。
竹下さんってシャイな方だから、
こんなことはメッタにしない方だと
越智さんも驚いていましたねぇ。


竹下さんから意外なプログレの話しなど
飛び出して友人のハートに火を燃やしたり
友人がホントに似てますねって言う
シムラ・ケン(小笹了水)も横に座って、
人気グループ・コンボイのライトを
珍しそうに操ったり、
ステージとは別の表情が見えて楽しい
ものでした。
翌夜はミスター・ケリーズ、・・・・。


付録画像
ステージ後、お客さんがほとんど帰った
ロイヤルホースのピアノで、
何かを確かめる様子の越智順子。



つづき、ます。






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