ウンが〇か✖とか

此方も阪神震災や東北での大地震
と起こる度に揺れて損傷は、必ず
起こっていると考えるのは自然な
ことであって、もし我が身に同様
な被害が起これば何が出来るのだ
ろうな?


神戸の翌日に目にした震災の様子
は、まるで映画で観る戦場の惨状
を実際に経験したが、
其れからも各地の被災者達が東北
でも熊本でも同じような経験が繰
り返されるけれど・・・
個人に、いったいどのような対応
が出来ると言うのだろう?


被災地の場所に家屋が圧し潰され
何人もの人が助けを求めている。
此方を助ければ彼方に手が回らず
また其の反対も起こる。
すぐさまに駆けつけて助けている
大阪消防局が頼もしい。


今はとにかく、出来る事をしてを
が第一であり批判を、グタグダと
言っているときじゃ無いと思う。
だけど・・・言いたくなるよな
担当政権の支持指図のトロさを。


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池波正太郎の「鬼平外伝」とした
最終章(四度目の女)再放送されて
いて盗賊団の一員である、いの。
仕事が有る度に其の近辺で身を
偽って仮の夫婦を演じるのだが
四番目に仕組んだ仲の相手には
心底惚れてしまった。
しかし、渡世の付き合いで西に
流れて身を隠さなきゃならねぇ、
ある朝明けると、枕元に


「おりつをきらって去るのじゃない」
と走り書きが残されていた…。  
数年の時が流れた。
いのは、女が忘れられない。
これが最後の仕事と出来ればと
東に戻ることに成るが、
話が拗れて、仲間内から裏切り
とされて殺されてしまう。


おりつは、
いのが傍迄逢いに来ている事に
も気付かずに、刺殺体が出たと
ムシロに覆われたのが彼だとの
そのような事も分からずに、
貧しい生活を暮らしながら、
男が書き残した文を大事にして
男の帰って来るのを待っている。


市井の民を描いた時代劇の情緒
が溢れた一篇でした。
しかし年金生活も無かった時代
厳しい環境下で苦しかった事で
しょう。


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