観たよ BLUEGIANT♫

昨日の予定が乱れて、
いつになることやらと
思っていたら、
今朝は目覚ましもセット
無しで起きました。
これは映画館に行けとの
お達しかと・・・
大阪ナンバまで出て、
大阪高島屋、南海難波駅向い
出来た頃は「オイオイ」と
読んでいました
「OIOI」のビル。
TOHOシネマズなんば。


懐かしい南街劇場があった
場所。
「バニシングポイント」の
記憶が深い、


「イケー突っ込めーコワルスキー」


なんのこっちゃワカラン方も
居られるのでしょうか?


目指す映画はAM8:50から・・・
食べずに出かけたものだから
¥300 の天ぷらうどん。


ところがどうでしょう、
1Fでエレベーター待ちでは
お子様たちが大挙です。
「女教師白い肌の戯れ」とかが
あるのでしょうか?
いえいえ、そうではありません。
8:30から、ドラえもんの映画。


発券機で入場券を買うのですが
BLUE・・・と探すのですが
見当たりません。
メンドクサイじじいデス、
係員の方が背後に居られて、
お願いします。
アタマしか観て無かったので
(轟音上映) BLUE GIANT
 [上映時間: 120分]
轟音があるからチャイナ系の
映画だと勘違いしたのでしょう。
厄介な老害かもしれません、
ハラを斬れと断罪されるかも、
そう言われたからといって、
別に腹立たしくも無いし、
老害にならないように努める
べきとしかありません。
イイトシこいて目くじら立てて
逆らう気も皆無です。


前置きが長いですね。
直ぐに入ればいいものを前の
戯れに時間を要してしまいます。



仙台生まれの宮本 大。
バスケットに打ち込むものの
友人に誘われたJAZZライブで
自身の生きるべき道に目覚めます。
川原で練習すると雨の日には困り
今度は道路のトンネル内、一途に
練習に励み、世界一のJAZZミュー
ジシャンになると高校卒業し上京、
大学進学した級友の玉田の住まい
に転がり込む。


大はピアノの沢辺ユキノリと懇意
になる。
独学で習得した大のプレーに、
しっかりとしたリズムセクション
が必要とドラムを探す事に成る。
日本の住宅事情からドラム奏者は
中々見つけ出すのは容易では有り
ません。
級友の玉田が大の練習場である
隅田川大橋の下で空き缶を叩いて
付き合っているうちにドラムへの
関心が深くなる。


やがて、本格的に取り組む事とな
った玉田のドラム、
母がピアノ教師なる幼少から理論
にも長けたユキノリにクレームを
入れられながらも、次第に慣れて
トリオとして次第にまとまって来る。
目指すは東京一と評価されるライヴ
ハウスで演奏をすることとする。


原作の物語は今のところ、三部作で
二部で欧州、三部で米国となって
いますが、此処ではサックスを抱え
欧州に向けて大が独りで旅立つ迄を
描きます。


轟音とタイトルしているだけに迫力
ある音量に包まれて、綺麗な色彩、
音楽に対する熱量を聴き手の感情に
訴えるも巧みな描写に工夫が見られ
ます。


ただ、一生懸命に伝えたい
そういう心情が伝わって来る内容で
こんなに気持ちが熱くなる音楽であり
聴き出してみようと感じさせれるなら
年々と小さくなる業界に関心が生まれ
活力を生む機会になればと願う二時間
の一篇でした。



Limehouse Blues

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