探偵Fマーロウ

ミステリーの名作とされている
チャンドラーの小説、
「さらば愛しき女よ」を原作に
幾つかの映画化がされている。
作り出した主人公の名探偵、
フィリップ・マーロウ。
映像化に関して原作者の支持は
ケーリー・グラントらしい。


自分には彼が放つ明るさが健康
的であり、ど~も納得できない。
どこか癖のある陰影を背中なり
頬に傷のようなもので深い過去
を滲ませているといったイメー
ジを感じさせないとマーロウに
似合わないのでは無いかと思う
のだが、ど~だろ?


ニューヨークではなくロサンゼ
ルスが活動舞台だけに冷徹でも
困る。


で、「ブロンドの殺人者」が
手に入り、一部に支持がある
ディック・パウエルのマーロウ
を観たけれど彼も自分には違う。
ミッキー・ロークの輪郭に
チャップリンを合わせたような
感じを最初にイメージしてしま
った。
悪くはないけどね。


後にロバート・ミッチャムにて
映画化されているが、スリーピ
ーミッチャムでは無愛想過ぎて
ど~でもエエんかい、って感じ。
愛しい女役は華を感じさせる頃
で、ブロンドでは無いけれど
シャーロット・ランプリングが
似合うけれど。



日本の創作にも金田一や明智など
古くからの名探偵が楽しませてくれ
ているが現実では取扱い業務として
浮気・不倫調査
人探し・家出調査
結婚・婚前調査
その他の調査辺りが主な仕事らしい。
多くの収入源は路チューの様子や
ラブホから出て来る姿をパシャリと
シャッターを切る浮気調査だろうな。


人探しや家出などは大金を要するし
警察に届け出るのが正しいだろうし
あとは資料からの身元調査か。
一日十万程度の料金を要するらしい。


世間を騒がせている
タリウムを飲ませたとされる容疑者
かなり異常な方だな・・・


探偵や警察事、裁判だとか、
そんなものには、
縁の無い日常であって欲しいな。

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