「ある男」


小野リサ【 Fly Me To The Moon 】Ono Lisa / Jazz Standards from RIO



ルネ・マグリット「複製禁止」

平野啓一郎 著「ある男」を
原作にした映画化の中に登場
している絵画。




映画『ある男』本予告【2022年11月18日(金)ロードショー】


レンタル新作に有る事は気付いて
いたんだけれど、まったく関心が
持てずで下手すれば観ずに終わっ
たんじゃないかな・・・
そんな自分を後悔しております。
遅まきながら機会を得て傑作です
魅入る程の内容でした。


離婚し九州の実家に戻った女。
文具を売る店に画材を求めに来る
もの静かな男が現れる。


周囲では不気味な男だと言う者も
居るが、仕事ぶりを見て認める者
も居た。
女と其の息子にも優しい男だった。
やがて二人は結婚して女児も生ま
れる。


だが倒木作業に従事していて男は
呆気なく一命を落としてしまう。
男の詳しい消息は不明だったが、
義兄と連絡が取れて、一周忌に
やって来る。
ところが・・・
仏壇にある画像を見て、
「こいつ、誰やね~ん?」
義兄役の眞島秀和が勝ち気でヤン
チャそうな役づくりです。


さぁ・・・
いったい、
これはど~いうこっちゃ❔
女は離婚の際に世話になった
弁護士、(妻夫木クンです)
彼に相談し正体を調査願います。


此れ迄の自分の過去を消して
新しく生まれ変わりたい。
本人にとっては切実な願いが
溢れるのでしょう。
棄てたい過去を背負う者同士
だけに望むような戸籍交換は
難しい。


様々な人間が存在する社会。
先入観を持たず目の前にいる
人物を、ひとりの人間として
判断すべきものですが、
何においても厄介な排除意識
が棄てられない偏った考え方
も無くならないのが徒党を組
んだりして騒動を起こします。


妻夫木さん、年齢を重ね更に
良い男優になられて来ました。




アラを煮込んで其れに野菜を
炊いて・・・


小松菜が安価で、ついつい


適量なホルモンと太麺を見つけて、

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