BSはおもしろい、

世界サブカルチャー史 
欲望の系譜シーズン3 
日本 逆説の60-90s
第2回
が、BSで再放送されていた。
面白い、実に面白かった。


あしたのジョーで亡くなった
力石徹の葬儀が講談社内の
ホールで実施された際に、
葬儀委員長となった寺山修司
の見事なまでの時代評だと
感じさせるのが、


「力石は死んだのではなく、
見失われたのであり、
それは七〇年の時代感情の
憎々しいまでの的確な反映
で有るという他は無いだろう」


寺山修司、凄すぎる。


学生運動には、
警官の盾を角材で突いて何が
どう良くなるのかを考えも
しなかったのかな、・・・
結局は血まみれになって逃げ
周るだけじゃない。


ライフルの数丁で革命が起こ
せるとか真剣に信じたなんて
あまりにも病的すぎる。
余談だけど山荘に立て籠った
中には滋賀県出身で見知った
奴だという先輩が居た。
仲間達を粛清するようなのが
より良い社会を築けるなんて
もっと落ち着いて考えてくれよ
と思う。
フラストレーションの吐け口
に正義がついて来るわけが無い
よね。




土曜ドラマ9「たそがれ優作」第1話 | BSテレ東


深夜食堂の漫画家、安倍夜郎
の「たそがれ優作」をドラマ化
して好きな役者、北村有起哉が
主演している。
オヤジの和夫さんも立派な役者
だったけど、彼も次第に魅力が
増して楽しみな男優になった。
安倍が書くものだから独り者の
中高年の侘しさが描かれる。
「どうせ、またフラれたんでしょ」
これが毎回の常套句みたい。
言うのが遅かったな、
昨夜、観たけど・・・


こんなのも・・

「探偵物語」をオマージュ 北村有起哉主演、新たなアウトロー探偵“連城新次郎”誕生 映画『終末の探偵』予告編【2022年12月16日公開】



ケムリ研究室no.3『眠くなっちゃった』 北村有起哉 コメント映像



ちょっと長くなったので
一献亭は軽く済ませまする。
親子丼に候。

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