沢木耕太郎、

ラグビーW杯のアルゼンチン戦
ワクワクする戦いでしたね。
選手層の薄さは親たちが激しく
危険なスポーツでケガを怖れる
競技として避けるのが原因でし
ょうか。
そんな中でも挑む選手が居て
何人かの優れた方が出て来るけ
れど、やはり少ない。
同級生の三人の息子さんは
旦那さんの影響で共にラグビー
選手でしたが満身創痍だった
とか。
名物として作り上げたラグビー
ボール形状のカレーパンが食べ
たくなりました。


朝日新聞の日曜版に掲載されて
いる沢木耕太郎「暦のしずく」
毎回の切り抜きを送って貰って
いるんだけど、
ひょっとしたら此れで沢木さん
直木賞を得るんじゃ無いかと
思うんだけど、どうだろうな。



亡妻の同窓生が高校時代に同じ
だった秋吉久美子は常に本を読んで
いたと言っていたとか、
その秋吉さんが本の読書欄で沢木
さんの「テロルの決算」を推して
いたのを見て読んだのが彼への
始まりだった。
彼が思い込み深く接したボクサー、
カシアス内藤も沢木作品の一角
だった。



カシアス内藤 vs 輪島功一(1972)凄絶打ち合いKO。



「ボクも三十路になってね」
なんて、感慨深くラジオの
インタビューで話していたのも
ン十年前だな。
着実に作家として大成されて来て
ほんとに嬉しい。
この「暦のしずく」の一節に
人として欠かしてならないのは
「慈」の心だと出て来る辺りの
作家・沢木耕太郎の感性に痺れる。


放送は一昨年分だけど・・


彼が広く知られるようになった
「深夜特急」には興味が生じずに
未読という半端な読者なんだけど。


今年のイヴにもJ-WAVEでの
MIDNIGHT EXPRESS天涯が
放送されるのかな?
なんて・・もうそんなことを
言い出す頃になって来ているのか。


頼むからXmasとか御節の予約
とかは師走に入ってから始めて
欲しいと願うんだけど・・・

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