映画から感じること

以前に書いて、UPせずにいたもの、


映画ふたつの部屋、ふたりの暮らし


TSUTAYAレンタル
借りた当時、新作5枚1週間千円、
の中の一枚。
アクションやドンパチ系には関心が
薄いので、5枚を選ぶのが年々と
大変になっているんですよ。


欧州映画のレンタル量が少ないのか
そんなに種類が無くツマラナイ。
この映画が観たいとの思いも薄くて
情報も知らないで5枚の中の1枚、
で借りた全く白紙で観るこの映画。


70代の女が二人、
最上階の住人として知り合い、
やがて同性が愛し合う仲になる。
ふたりは住まいを売り払い一緒に
ローマで暮らそうとするんだけれど


一人は未婚で身軽な身、かたや
息子と娘に孫がいるほうには、
ローマで暮らしたい思いがある
ものの、
身内に其の事を切り出せない。
いつ、子供達にローマへの移転を
告げるの?と相手は苛立つ。
やがて、不動産業者から売却を
断わられたと聞いて激怒する。


あんたのような身軽な身には理解
できない複雑なことなのよ。
気の毒に相手の女と家族の狭間に
立たされて脳卒中で倒れてしまう。
さぁ、後半はどう展開するので
しょうか・・・


自分には関心の無い傾向だったので
偏見は罪だとかの訴えならゴメンと
して好きに勝手にやってとしか感じ
ない内容です。
理解が無いと責められたりするのは
ごめんです、その考えのベースには
認めろとの意味合いでは無いでしょ
うか、変だとは思わない、でも関心
が無い、好き勝手にやって・・・
でしかありません。


其の後、これがレンタルされた様子
が無かったのは現実の庶民感覚なの
かもしれません。


マイノリティの苦しさ、
理解され難い中で、
さぞ、つらいことでしょう。
モノわかりの、いいひとになろうと
理解ぶった発言をするタイプの、
腹の底など分かりはしません。
バカ程、簡単に正体をみせますけどね。


わーわー騒いで表ズラの良い結果を
得たとしても、
本質を変えるのは容易ではありません。
体裁で制度を変えられたとしても人の
社会は厄介なものです。


肝心なことは、心を強く、
それをベースに
生きてゆくことが大事です。
理解しないのは悪だとか間違っている
などと騒いで不毛な時間を過ごすしか
ありません。
社会を変えるのは直ぐには難しいこと
です。


持ち合わせない感性だけに
表現が拙くて真意が伝わるかな?
言いたい事が理解して貰えるかな?
違ったとしても誤解だなんて
騒いだりしません。
伝わらなければ縁が無いだけです。


こういう現実もある、
そういう内容です。
それだけです。
もし、身近に似たような話があれば
興味本位の噂で済ますことなく、
息苦しさを感じておられる事を知り
偏見が薄れてゆくでしょうか。


生まれて来たなら楽しくありたい、
誰もが望むことです。
それには軽薄な性急さを慎み、
表ズラに左右されない自身の考えを
持つことです。


でも、関心の無いことをとやかくと
言われたくも無いのでありますが。


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映画などを観て、なんだかんだと
考えの違いを騒ぐ方がいるけれど、
この映画はフィクションですと表記
されていることを理解するべきです。
それもひとつの考え方、・・・



ふたりを繋ぐ歌として流れていた曲、
旋律は憶えているんだけど、
曲名が、こんなのだとは知らなかった。



愛のシャリオ / ベティ・クルティス

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