真紅に燃ゆる?

 

Chopin: Nocturne in E-flat major, Op. 9, No. 2 (Rousseau Felt Piano Version)



で、昨夕は「トンテキ」


今日の朝昼兼用食は

もち麦御飯、鯖を焼いて大根おろし
キュウリの糠漬け、
じゃがいも、油揚げ、エノキ茸、
タマネギ、刻み青ネギの味噌汁。
缶ビールは隠してあります><




映画の「プラン75」をDVDで、
観ました。
年老いて職は無くなる、
友に先立たれる、賃貸の住まいは
古い木造が取り壊されて石の箱に
なり、家賃が高くなる、
事故物件になることを恐れ高齢の
独居を受け入れたがらない、


厳しい社会になったものです、
して貰う、やって貰う、
が当然をベースにした、
甘えた政治批判を
軽く👄にする前に、
どう助け合えるかに思考を向けな
いと現実は容易には変わりません。


生きる望みを失われた方で、
希望されれば安楽死ができます。
「プラン75」制度の導入、


受け入れたものの、
やはり生きていたい、
生物が持つ本来の姿でしょう、
かたや何一つ思い残す事は無いと
受け入れるかた、
望みがあれば生きていたいのにね。


そんな制度が現実化したら、
どうなのでしょうか?
反対と感じる方は何故なのでしょう
本人が今後の望みを失くしての絶望
から自身の意志で選択できるのです。
他人事への反対では絵空事でしか
ありません。
人と関わらず独りで居たい、そんな
タイプも居られます。


望みがあるなら生き続けたい、
社会から必要では無い存在になる
寂寥感、・・・
仕事をしたくても仕事が無い、等々
生を絶ちたいとの思いに
陥ってしまうのを、どのように
踏み留ませるのか、
第三者に其処まで考える余裕が無い
から、このような制度が出来る現実
(勿論、映画でありフィクションです)
規則や立法等で人の社会を無表情に
させつつある現代に話し合う機会を
与えてくれた一遍の映画ですね。


受け入れて亡くなった叔父役が
串田和美さんだと気付かなかった。
上海バンスキングから見かけてい
なかったな・・・・・
そうだとしたら、倍賞さんの唄声
と、愛犬との散歩中に突然走り出
した犬に引っ張られ、建物に頭部
を衝突させた事故から記憶を無く
しつつある吉田日出子さんの歌と
重なって来ます。
セリフが飛んでしまって演じられ
ないとかで終焉したのは寂しい限
りです。



正岡まどか&the上海バンスキング楽団 - リンゴの木の下で



りんごの木の下で
明日、また会いましょう
たそがれ、あかい夕陽
西に沈むころに
たのしく頬よせて
恋をささやきましょう
真紅に燃ゆるおもい
りんごの実のように


なんと心豊かな唄でしょうか。

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