九月二十三日(土)

イタリア映画「丘の上の本屋」を
円盤で観終えたら、男はつらいよに
画面が変わった。

映画『男はつらいよ』(第25作)予告編映像
ハイビスカスの花、リリーとの話。


最期になるだろうと予測された
「寅次郎・紅の花」で

映画『男はつらいよ』(第48作)予告編映像


浅丘さんがリリーと結婚させれば?
との提案も、結局は実らなかった。


自分は男はつらいよに関して、
其れ程のファンでは無いけれど、
マドンナ役の一番はリリーだと感じ
ている。
二人で気ままに笑って生きるように
暮らせたら楽しいだろうなぁ。




映画『丘の上の本屋さん』オフィシャルサイト
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「丘の上の本屋」
古書店の老主と本を買うカネも無い
移民少年との本を通じての繋がりを
軸に本屋に訪れる様々な客層を描く
物語。


映画が始まり、老人リベロが辿り
着いたのは古書店「LIBERIA」の前、
鍵を探す様子に隣のカフェに勤める
ニコラが駆け寄って教えてくれる。
「忘れっぽくなって困るよ」
風光明媚なイタリアの町で
本好きを相手に暮らして来た老人。



今日も様々な客が来る中で店の
前に置かれた本を眺める少年、
エシエン。
話しかければ買うお金が無い。
「いいよ、好きなのを選んで
読んだら返してくれればいい」
老人と少年が本で繋がる。


何度か、読んだマンガを返すと
「もうマンガは止めて、これを
読んでごらん」と渡された本、
イタリアの作家・カルロ・
コッローディが書いた
「ピノッキオの冒険」
それを読み終えると、
イソップ寓話、星の王子様
白鯨、と続く。


「エシエン、君は医師になり
たいんだよね?そしたら此れだ」
密林の聖者・シュヴァイツァー、
次に、アンクルトムの小屋。
(自分は十代に新潮文庫上下二巻
を洒落人・吉田健一訳の
アンクルトムスケビンを読みました)


ロビンソン・クルーソー、
(自分はダイジェスト版は面白かった
けど原作は面白くは無かったな)
ドン・キホーテ、
そんな繋がりが続いた夜、
「これは返さなくていい、君にあげる」
と渡された「世界人権宣言」


それを読んだ後、いつものように
エシエンが本屋を訪れるが、
営業時間中なのに店の扉が閉じられて、
お知らせが書かれて貼られていた。


一献亭
あまり食欲が出ずで・・・

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