梅吉しっかりね


【朝ドラ応援】マジ神曲!笠置シヅ子『ラッパと娘』の衝撃【1939年】


現代版では神野美伽、いいな。
ドラマ化される前に歌ってる。

『ラッパと娘』 神野美伽 with山崎千裕&ROUTE 14band



朝ドラ「ブギウギ」
あれはニッポンイチの女やったと
梅吉がツヤの事を思い出している。
夫婦の相性がマッチしていたら
幸せこの上ないよね、
だから寂しさも倍増して立ち直れ
無い梅吉は確かに気の毒でもある。
でも、
いつまでもじゃ情けないわな。


趣味の繋がりで読んでいる方の
呟きで、ブギウギを批判していた。
あれやこれやと稚拙と責めている。
それでも見続けているようだ、
それも一つの鑑賞法かもしれない。


先日のゴンベエの話しだって、
現実には有り得ない。
「大きな呉服屋の若旦那で本名が
伊福部玉五郎」だなんて、
名前からして此れこそ有り得ない
設定だけれど、
そんなことに一々とクレームなど
感じないし、ど~でもいい。


梅吉みたいな男は実際に存在する。
考えも浅く時々の感情に流される
けど、ネはいい奴。
バカな奴だと思っても愛すべき奴
世間を判り顔でトンチンカンな
解釈などしない、
自分に不似合いな事を心得ている。
人として肝心な感性があるから、
ああいう、タイプは好きだな。
屋台のおでん屋のオヤジと三人で
呑み明かしてみたい。


だけど、今日のスズ子への批判を
口にした客と梅吉がトラブったの
を「怒って当然」と、解釈した
オヤジは間違っている。
彼らはあくまで舞台上のスズ子を
言っているだけであるわけよ、
娘のスズ子を非難したわけじゃない。
この辺りは確かに脚本や演出の甘さ
を指摘されても仕方ないと感じる。


草彅の服部良一モデルも面白い、
トランペットの一井役も面白い
自分にとってはキャスティングの
面白さを感じるドラマかな。
草彅の奥さん役にカムカムエブリ
バディ、京都のベリー役を演じた
市川実日子の実妹さんの、実和子
も面白い。


我々が想像も出来ない戦前戦後の
大変な時代に生きた大人達は懸命
で個性豊かでドラマ性を感じる人
が多い。
全体の出来を観る見方もあるけれ
ど、自分が楽しめる所を見つける
見方も大事だと思うんだけどね。


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